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執筆者の写真Shia

スピリチュアルイニシエーションプログラムの裏側 -1




先月3/21 春分の日を目指し、ハバスパイ族のネイティブアメリカン ユークアラのプログラムが催行された。


参加者5名 それぞれのテーマを十二分に深く濃く気付きの4日間となった事を実感している。


今回は、参加者の素晴らしい学びとステージアップは彼らの言葉に任せ、

このプログラムの知られざる背景をご紹介しようと思う。


春分の日というのは

ネイティブアメリカンにとって とても重要な位置にある。


この日から1年の、部族全体の命を繋ぐ食物のタネを撒く、重要な1日となるゆえ、この日は今でもネイティブアメリカンにとって沢山の儀式があり、重視される時だ


その大切な日を挟んで 世界のユークアラを独占するという事は かなり大きな決断でもあった。私は彼に、約1年前から 今年の春分の日プランを持ち出し、彼のスケジュールを抑えてほしいと打診した。


ちなみに すでに来年の春分の日、彼はもう別の国で予約済みだ。

そういう世界のユークアラなのだ。


プログラムの準備期間中にも、アメリカ国内はもちろん、世界各国から春分の日のオファーをユークアラが 先約があると

断る電話を私は耳にしている。


そのぐらい スペシャルな、 世界でたった5人の参加者のためだけに与えられた時間なのである。(参加者もそんな意識はなかったと思うが)


このプログラムの方向性をユークアラと話し合う。何度も 何度も。


クリエイターの意志に従い流れが見えてくると、多忙なユークアラも私も スイッチが入った。このプログラムを全力でやりきろうと腹をくくった。


彼がこのプログラムのために受けた啓示は

私の家に 彼のアルター(聖壇)を創ることとなった。それも たった一人で。


プログラムの数週間前から 静かに彼自身のセレモニーとして 大地と共に長い時間を過ごしていた。


彼をサポートしたい人は山のようにいる。彼が一声かければ どれだけの人がその作業を手伝ってくれることだろう!!


しかし 彼は 一切 どこで何をしているのかを誰かに知らせることはなく、粛々と大地と向かいあい、クリエイターの声に耳をすませ、クリエイターの意図をくみ取り 、あり得ないチャレンジをクリアする日々を過ごしていた。


私は静かに見守り、クリエイターの意志を尊重する形でサポートを続けていた。



彼の聖壇も仕上がりの最終となる頃

一緒に最後の行程でシャベルを握り、土を被せる作業をしていたところ

突然の出来事がやってきた。


創りあげてきた聖壇が基盤から崩壊した。

その瞬間を共にした。。。


私もユークアラも凍りついた。すでにプログラムのスタートは迫っており、お互いのスケジュールもいっぱいいっぱいだった。


一瞬の混乱 (多分 数秒だろう) その一瞬の後

二人とも 全て初めからやり直そう

と覚悟した。


それほどまでの重要なものであることを魂で知っていたから。


私も

こう言う経験は2度目であるから

何でもない(この話は後ほど)


出来ないことは何もない!


心を折るか折らないかは

自分次第であり

意志の強さは全てを可能にする事を知っていたから

私達は何も言わず

全てをやり直す作業に取り掛かった。


必ず より良いものが出来ると確信して。


そうして 長い時間 黙々と再構築が完成を迎えると同時に


天からの祝福の恵みの雨に見舞われ、感謝と共に 天と地とユークアラとシャイアの融合を果たし 聖壇が出来上がる事となった。。。。


心も身体も

全てをクリエイターに委ね 信じ 意志を貫く力の強さを形にした瞬間だった。




このプログラムの真髄は、

まだまだ続きます。

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